『勤務地シンガポール』

シンガポールで23年働き・起業した日本人が伝える現地就職・生活のリアル情報

シンガポール エアショー 2008



 いやー、今日は本当に疲れました。日中炎天下の中をサングラスも帽子も日傘もなく、ただただ延々と2時間半ほど歩きました。朝から出かけて帰ってきたのが夕方、鏡を見たら顔や腕など露出していたところは真っ赤です。これって軽度の火傷です(笑)。今は、腕ひりひり、体ぐったり状態になりながら、これを書いています。

 今週19日から開催されている「シンガポール エアショー 2008」(航空関係の展示商談会)、今日23日と明日24日は一般公開日ということで、一枚20ドルするチケットなのですが、ラッキーにも業界関係の知人から頂いたので行って来ました。ただ、知人には申し訳ないのですが、“ラッキー”と思ったのはほんのつかの間でした(笑)。会場へのフリーシャトルバスの発着駅から物凄い人で、バスにも乗れずタクシーも捕まらず、やっとの思いで会場についても入場待ちの物凄い人、人、人、でした。夜のニュースでは今日の繰出しは“3万人”とのことですが、はっきり言わせて頂くと、今回は全てにおいてこのイベントのオーガナイザーがお粗末過ぎです(怒)。人の流れを誘導する会場設計に大きなミスあり、です。そのため帰るときなど炎天下でタクシー待ち、バス待ちの人達は、あたかも自国内の紛争から逃れようと、隣国との国境検問所に集まった群集のようで、我良しの感覚で我が我がと人を押しのけバスに乗ようとする人たちの姿も見えました。がっかりしたのはそれを制御統制する係りの人たちがおりません。一方から人を入れるのですが、その人たちが出て行くところがないので、人はその場にどんどんたまりますよね。たぶん今日そこにいた皆さん、軽度のパニック状態だったと思います。

 そんなことがあって、われわれは炎天下の中を延々と歩くことに(悲)。その頃はばんばんタクシーは走っているのですが、エアショー会場から人を乗せると8ドルの追加料金を取れるとあってか、手を振っても止まってやくれません。やっとの思いでバス停にたどりつき、エアコンのバスに乗ってしばらくしたら、もう寝ていました(笑)。今日は「恨みブログ」でホントすみません(笑)。

 それにしてもシンガポールエアショー、航空産業の展示会というとキレイに聞こえますが、これってホントのところは軍事産業の展示会でしょう(笑)。会場内のブースの割り振りを国別でみると、アメリカとイスラエルが大きな一画を占めていました。あとドイツやフランス、結構力が入っているなと思えたのはインドでした。中国は以外にも少なかったと思います。ロシアに至っては覚えていません。

 会場内は、写真のような模型があるところはやはり子供達に人気のようで、大勢の家族連れで賑わっていました。ただあくまでも今日は一般公開日ということなのか、実際の商談はすでに19日から22日までの間に終わったのか、かなりのブースが閑散としていました。会場の外では米空軍の輸送機の中に入れる催しものが人気のようでした。サリーを着たインド系のご婦人が米軍の輸送機に入っている姿を見たときは、そのアンバランスさに、流石に不思議なものをみた思いがしました(笑)。

 シンガポールはあまり知られていないかも知れませんが、武器を製造しています。小火器系のマーケットを狙っているようで、つい最近も“その分野でアメリカやロシアに対抗していけるか”といったようなニュアンスの記事(全部読んでいませんが、)が新聞に載っていたようでした。この辺のまさに“清濁あわせ持つ”といったところは本当に感心させられます。やっぱ、世界はキレイ事だけでは、だめなのでしょうかねぇー(笑)。