『勤務地シンガポール』

シンガポールで23年働き・起業した日本人が伝える現地就職・生活のリアル情報

10年間で5社勤務は「ジョブ・ホッパー」ではない?


 いやー凄いです。

 自分のことを棚にあげて人のことは言えませんが、とにかく、流石シンガポール人、転職歴が多いです(笑)。

 管理系のポジションで「マネジャー」クラスとなるとお歳も30代後半から40代前半になります。そして職歴も10年はゆうに超え、15年、20年となります。するとこれまで勤務した「会社の数」も5社などまだ少ない方で、10社近くの「経験」を有する方々も出てきます。

 2年に1社の割合で転職を重ねていく人を我々の感覚では「ジョブ・ホッパー」と思いますが、多分シンガポール人の感覚ではまだそれくらいでは「キャリア・アップ」という感覚なのだと思います(笑)。

 確かに「職歴が続いている」ということは、「採用する企業が存在している」ということだし、またお給料も転職の度に上がっています。シンガポールでは「転職しないとお給料が上がらない」などと言われますが、これらのレジュメを見せられると「なるほど」と思えてしまうので不思議です(笑)。

 そんな中、「1社に勤続10年」の人が見つかると、一瞬ドキッとしてその後パソコンの画面を見つめる目が忙しく上下に動き出します。マウスを持つ右手もカチカチと鳴り出します。そして必要事項が確認できた、と思った瞬間には、すでに左手には受話器が。ネット経由のコミュニケーションが発達した今でも電話の役割は大きいです(笑)。


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