『書を読むことは砂を流して金を拾うが如くすべし。
取ることは広きを欲し、選ぶことは精しきを欲す。』
伊藤仁斎
今週初めの言葉は、江戸時代の前期、京都に堀川塾を創設し、若い人々への教育に尽力した儒学者、伊藤仁斎の言葉です。読書の心得を示した名言と言われています。
読書をするときは、なるべく広く目を通し、しかもごくわずかな本当の砂金、つまり価値ある学説だけを吸収するという意味のようです。
しかしこの、「砂を流して金を拾うが如くすべし」の心得は、単に読書の方法だけに留まらず、いろいろな場面で応用できるのではと考えます。
日常の膨大な「砂」の中に埋没してしまわないように不要なものはどんどん流して、その中から本当に必要な「金」を拾わねばと思っています。今週はこの言葉を掲げて精進したいと思います。
今日も有り難うございました!