『勤務地シンガポール』

シンガポールで23年働き・起業した日本人が伝える現地就職・生活のリアル情報

証明写真の背景色



 仕事柄いろいろな国の方々のレジュメを拝見しておりますが、レジュメに添付してある写真を見ていて考えさせられることがあります。

 まずマレーシアの方々の写真の背景色はだいたい「青」です。それも原色系の青です。正面をしっかりと向いた真面目そうな写真が多いです。パスポート用の証明写真をレジュメに転用したのでしょうか。

 インドネシアの方々の背景色は、これも原色系で「赤」です。マレーシアの「青」と共に目にキツイっすね(笑)。インドネシアの方々もパスポート用の写真を転用しているような気がします。正面の写真で真面目そうで可です(笑)。

 もうひとつ近場の国でフィリピン。フィリピンの方々の写真の背景色は結構“ゴージャス”です(笑)。多いのは大学を卒業するに際してスタジオで撮った写真が多いです。学士のガウンとまとったままの全体像の写真もたまにあります。ライティングも手伝って彫りの深い顔立ちが一層引き立っています。男性なら美男、女性なら美女にどの方も見えます。思わず面接に呼んでしまうエージェントや企業さんも多いのでは(笑)。

 IT系人材で行くと、インド、ベトナム、そして今大変なことになっているミャンマーの方々ですが、それぞれの背景色は、まずインド、こちらの方々の場合、写真を添付される方がとても少ないので今ひとつ分りません。ベトナムは、正面を向いたご自分の気に入った写真の背景を切り取っているせいか、「白」が多いです。ミャンマーはというと、マレーシアとインドネシアがまざったような、「青」か「赤」のどちらかが目につきますが、どちらかといえば「青」が多いでしょうか。

 最後に地元シンガポールシンガポールの方々の写真は、はっきり言って、“えっ!”というのが結構あります。もちろんしっかりした写真が多いですが、中には、旅行に行った時に撮った写真、パーティーで撮った写真、手を伸ばして自分で撮った写真、それにスタジオで思いっきりメイクアップして撮った写真などが結構目に付きます。そのため背景もてんでバラバラですが、ただどれも一貫しているのは、ご自分が気に入っているご自分の“顔の角度”などを意識した写真が多いです。そのため目線が芸能人なみの方もいらっしゃいます。ま、これもいわゆるひとつの“自己PR”でしょうか(笑)。

 レジュメの写真、それぞれ“お国柄”が出ているようで面白いですね(笑)。