『勤務地シンガポール』

シンガポールで23年働き・起業した日本人が伝える現地就職・生活のリアル情報

日曜日ばかりの人生


     『大文字ばかりで印刷された書物は読みづらい。
      日曜日ぱかりの人生も、それと同じである。』

                     ジャン・パウル


 上の言葉は18世紀から19世紀にかけて活躍したドイツの作家ジャン・パウルの言葉です。

 現在苦しい状況にあると、「日曜日ばかりの人生」、つまり安定していて何一つ不足のない生活が続く人生、を夢見たり、そしてあこがれたりしますが、ジャン・パウルは言うのです。そんな日曜日ばかりの人生とは「大文字ばかりで印刷された読みづらい書物ののようだ」と。

 「幸福論」で有名なスイスの哲学者、ヒルティーもその著作の中でこう言っています。「人生において、もっとも耐え難いことは、(中略)悪天候がつづくことではなく、雲ひとつない日がつづくことなのである。」

 なるほど。私はまだ経験したことはありませんが、“人生においては苦しい生活のつづくことよりも何ひとつ不足のない生活がつづく方が耐え難い”のだそうです。「何ひとつ不足のない生活」を一度でもいいので体験してみたいと思ったりしますが(笑)、ちょっと想像しただけでも、それを数年つづけられるかどうか、程なくして飽きるのではないかと思います。

 それだけ人間とは贅沢なものです。とすると、人生を楽しく生きるためには苦楽、その「苦」と「楽」のバランスが大事なような気がします。「苦」だけでも「楽」だけでもダメです。そのバランスがとれたとき人生は「豊かな」と形容されるものになるのかも知れません。

 今週から9月に突入します。一年を三等分したら残りの三分の一のスタートです。しっかりやって行きたいと思っています。

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