『勤務地シンガポール』

シンガポールで23年働き・起業した日本人が伝える現地就職・生活のリアル情報

続・突然の解雇に対処する


 まったくもって私の「取り越し苦労」と言うか、「心配し過ぎ」でした(笑)。

 いやーなんの事かと言いますと、昨日の記事で書いた「知人」の事ですよ。

 昨夜あれから、その年若い知人に「これでも食べて元気を出して欲しい」との親思い(?)で、日系の「とんかつ屋」に彼を連れて行きました。(自分も食べたかったのもちょっぴりありましたが:笑)

 だいぶ落ち込んでいるだろうなあと、こっちは妙に心配して、遠まわしにオヤジギャグ、いや、オヤジ系の「うんちく」っぽく、「とんかつ屋」に連れてきた訳をこう説明しました。

 「まあこれでも食べて元気を出しなさい。“とんかつ”という言葉には“かつ”という言葉が含まれているだろ。その“かつ”は“勝つ”の“カツ”と同じ音なので縁起がいいのだ。“試合に勝つ”、“人生に勝つ”。“かつ”は“勝利のかつ”そして“ヴィクトリーのかつ”なのだ。」

 そして、「今回のことは大変なことだったが、君はこんな事で落ち込んではいけない」といい終わるや否や、その華人シンガポール人はこう切り替えして来ました。

 「佐藤さん、心配しないで下さい。もう気持ちを切り替えましたから。」
 「?」(私)
 「確かに、解雇を言い渡された当日と次の日は結構落ち込みましたが、その後“これは自分で何かビジネスを始めるいいチャンスかも”、と思い始めました。自分が持っているコンタクトを活かして会社を立ち上げたいと思っています。そしてもしチャンスがあれば、彼らの(この知人を解雇した会社の)商品を売ってあげてもいいと思っています(笑)。」

 流石はシンガポール人です。私のようなナイーブな日本人とまったく違います。私の場合は、その解雇されたトラウマから精神的に立ち直るまで、なんと「10ヶ月」掛かりました(掛かりすぎです:笑)。それなのにこのシンガポーリアンの知人は数日で気持ちを切り替えています。かないませんね(笑)。

 食事も終わりかけた時、彼が「とんかつ一切れ」を残しているのが目に入りました。相手が家人であったならば「頂戴」するところですが(笑)、「若い者がなぜ残すのか?」と聞いて見ました。すると、「来年1月に結婚式を挙げるのですが、その写真アルバムの撮影が来月から始まるのです。実は最近太り気味なので、撮影の前にちょっとダイエットを(笑)。」そーゆーことでしたか(笑)。その後口頭で結婚式への招待を頂き、私も快諾しました(笑)。

 われわれも「たくましく」生きねばなりません(笑)。

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