今日は先週の木曜日にお送りした記事の続編です。携帯音楽プレーヤーを購入しにいった際の話なのですが、高価な買い物を決断するのにこちらが迷っていると容赦なく飛んでくる「早く決めてくれ光線」。新たなお客が現れると「もう用が済んだら支払いを済ませて帰ってくれ光線」などなど、一人のお客として“買い物する喜び”が全く感じられないお店でした。で、その後はどうなったのでしょう?
(前回の続きはここから)
ここまでの時点でお店の対応にかなり失望していましたが、そんな私を「これでもか!」と、どん底まで突き落としてくれた“次なる役者”はレジ係りの女の子でした。機械的に支払い金額を言い、「ありがとうございました」の一言もなく機械的にレシートを私に手渡したと思ったら、なんとその、私にとっては「清水の舞台から飛び降りる思い」で購入した携帯音楽プレーヤーを、あたかもスーパーでキャベツか玉ねぎをビニールの袋に入れるかのような手つきで、ポイっと、そのお店のロゴが入ったビニール製の手提げ袋に「放り投げた」ではないですか!ここはスーパーのレジかっ!と泣きたくなりましたよまったく(泣)。
高価な買い物の狭間で揺れ動くお客の気持ちを汲み取って欲しいと思うのは私だけではないはずです。指紋をつけないように「白手袋」をはめて対応しろとまでは言いませんが、少なくとも「あなたはとても良い商品を購入されましたね。これはこーでこーでこーゆー特徴があって、この商品の購入を決められたあなたはとても御目が高い」ぐらい言ってもらえると、購入者としてはとても嬉しくなると思います(笑)。
支払いのレジのところでも、能面のような顔ではなくて、にこっと笑って、そして一言言って欲しいです、「ありがとうございました!」と。そしてお客が買ったものは「Handle with care」の気持ちで丁寧にそして大事に扱って欲しいです。そのお客がどういう思いで、または何の目的で購入したのかまで思いを馳せてもらいたいと思うのは行き過ぎかも知れませんが、自分がやっとの思いで買ったものを「放り投げ」られたら腹が立ちませんか?
しかし、と私は思います。こんな風に細かく考えるのは日本人だけなのでしょうか、と(笑)。いずれにしても「感動をプロデュースする力」が基本的に欠けていると思います。お客さんを喜ばそうという気持ち、そしてまた来店頂きたいという気持ちも、残念ながら今回は感じられなかったです。ただ一方で、お客さんのことを心から思い、しっかりとした顧客サービスを提供しているお店はシンガポールにも少なからずある、と、思いますので、どうか皆さんシンガポールの全てのお店が今回ここに登場頂いたお店のようだとは思わないで下さいね(笑)。
シンガポールは世界中から観光客が訪れます。顧客サービスの向上に関しては国を挙げて取り組んでおります。私が初めてシンガポールを訪れた90年代初めの頃、そして住み始めた90年代後半の頃はまだ、お店に入るといきなり「What do you want?」と言われましたよ(笑)。「May I help you?」とかじゃあないんですよね。 「Waht do you want?」、確かに何かを探しに、あるいは買いに入った訳ですが、「Waht do you want?」と言われた時には咄嗟に、「俺は盗賊か!」と軽く突っ込みたくなりましたよ(笑)。
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