『心に物なき時は心広く体泰(やすらか)なり』
上杉謙信
上の言葉は戦国の武将、上杉謙信が残したといわれる十六ヶ条の家訓、「宝在心」に見える最初の言葉です。
一、心に物なき時は心広く体泰(やすらか)なり
一、心に我儘なき時は愛敬失わず
一、心に欲なき時は義理を行う
一、心に私なき時は疑うことなし
一、心に驕りなき時は人を教う
一、心に誤りなき時は人を畏れず
一、心に邪見なき時は人を育つる
一、心に貪りなき時は人に諂うことなし
一、心に怒りなき時は言葉和らかなり
一、心に堪忍ある時は事を調う
一、心に曇りなき時は心静かなり
一、心に勇みある時は悔やむことなし
一、心賤しからざる時は願い好まず
一、心に孝行ある時は忠節厚し
一、心に自慢なき時は人の善を知り
一、心に迷いなき時は人を咎めず
とかく人は、遠くへ出かけていかないとそれを手に入れることが出来ないと思い込んだり、または隣の人の「宝」を羨んだりしがちですが、本来、宝とは自らの「心の中に」あるものなのだと思います。今週は時代を超えて生き続けるこの言葉を一週間の支えとしたいと思います。
------------------------------------------------------------
今日も有り難うございます!