『勤務地シンガポール』

シンガポールで23年働き・起業した日本人が伝える現地就職・生活のリアル情報

音のレーザービーム


 誰かが「あ」と発声すると、それは「空気」を振動させ、その振動が私の耳に到達し、そして私の鼓膜を振動させ「音」として聴こえる。今私たちに聴こえているものは全て「音」という空気の振動です。

 昨夜、ゲストにテノール歌手の秋川雅史さんを迎えての「国境なき合唱団」のシンガポール公演に行って来たのですが、歌やその歌詞の内容にも感じ入りながらも、一方で私は皆さんの素晴らしい「声」に感動していました。マイクを使わずして、あれだけの「音量」、その振動はまさに「音のレーザービーム」といった感じでした(笑)。

 音楽ならCDを買って家で聴けば、と、思ったりもしますが、やはりスピーカーを通して聴く音と、いわゆる「生」で聴く音とは全く違います。久しぶりに行ったコンサートでしたが、マイクやスピーカーを通さない音は、それがどんなに大きな音であっても、なぜか耳に柔らかい感じがしました。聴いていて心地が良いというのはこの事なのでしょう。(笑)。

 それにしましても流石は「プロ」の方、と思わせられたのは、コンサートが終了して会場を後にする際、今回ベートーベンの第九、第四楽章で独唱された方々とすれ違った時でした。その中のどなたかが、「あれっ?、これってどっちだっけ?」と傍らの同僚の方に話かけたのが私の耳に入ったのですが、その“あれっ?、これってどっちだっけ?”の声が「良く通る」ことといったらありませんでした(笑)。自然の発声でしたが、まさに「レーザービーム」のように、その場を「貫通」した感じがしました(笑)。

 以前は良く行っていたのですが最近は全く行かなくなってしまっていたコンサート。今回を機会にまた行きたくなった次第です(笑)。

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