夕方、北東に位置するS町に行く用事が急に入りました。
オフィスの最寄り駅から途中で乗り換えてS駅で降ります。時計を見たら正味30分くらいの乗車なのですが、電車を降りて地上に出てくると、そこはもうシンガポールの典型的な郊外、駅の上には大型ショッピングセンターを有し、それを中心に、いやそれを取り囲むように公団住宅群が広がっています。私が来た10数年前は、ここには駅がなかった。
ここ一年、私はオフィス街の中にあるアパートで住み暮らして来ました。戸惑いもはじめのうち、後は「住めば都」ということで、夜や週末は人がほとんどいなくなるこの場所が今や自分のホームタウンと成り、そしてそれに慣れると、今日体験した郊外のショッピングセンター、金曜の夜の喧騒というか、人、人、人の波には圧倒されました(笑)。
しかしながら、と思うのです。やはりシンガポールは「郊外を見ずして語れない」と。自分は「シンガポール」の経済や政治といったニュース映像などで代表的に使われる場所で働いてそして住んでいるので、あたかもシンガポールの中心で生活をしている気になってしまうことがしばしばあったと思いますが、「本当」のシンガポールは実はこんな金融街にあるのではなく、やはり郊外の、ガイドブックやニュースには出てこないところにあるのだと感じました。しかし一方で、近く引越しをして、またあの人々の波の中に混じり込んで、飲み込まれていくことに成るのかなあと思うと、ちょっと、億劫な気がした次第です(笑)。
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