『勤務地シンガポール』

シンガポールで23年働き・起業した日本人が伝える現地就職・生活のリアル情報

シンガポール人と日本人:異なる転職時期と現在の動向


 今日またまた「超久し振り」に「メルマガ」を発行させて頂きました(笑)。

 以下の記事はそのメルマガに書かせて頂いたものですが、こちらへも転記させて頂きます。


 
  ■シンガポール人と日本人:異なる転職時期と現在の動向


 このメルマガをご購読頂いております皆様、ご無沙汰致しておりました。

 ブログの方はほぼ日刊で記事を掲載させて頂いておりますが、こちら、メルマガ
の方は全くもって筆不精状態が続いておりました。現在のところメルマガは不定
発行となっておりますが、何とか定期的に発行できるようにして行きたいと思って
おりますので、皆様引き続きお付き合い下さい。

 さて現在のシンガポールの転職事情ですが、まず地元の人材に関しては例年通り
8月以降「転職控え目」傾向となっているように思えます。シンガポールの場合、
8月は独立記念日の祭典なのでお祭りムードとなり、また「ハングリー・
ゴースト」(日本で言うところのお盆に似ています)があり、その期間は「新しい
こと」をするのを極力避ける風習があります。よって、8月は引越しや転職といっ
たことはあまり活発にななりません。

 翌9月以降となりますと、「あと3ヶ月待てば年末のボーナスがもらえる」とい
うことで、ボーナスへの期待から転職を思いとどまる人たちが多く、人材市場の流
動性は低くなります。

 しかしながら、例年ですと9月以降も「ボーナスよりも、良いポジションがあっ
たら転職したい」と考える人たちも一方でいらして、それなりに人材も動いていた
のですが、今年はどうも、かなり控え目になっている印象を持っています。いわゆ
る、「(企業が求めている)人材が見つかりにくくなっている」という状況になっ
ているように思えます。やはり世界的な金融危機が人々に与えている心理的影響が
大きいのではと分析しています。ここはひとまず様子を見ようということでしょう
か。

 地元のシンガポール人材の動きとは反対に、日本人も含めてシンガポールでの就
職を希望する人たちの転職意欲は依然として旺盛なものがあるように感じます。伝
統的にアセアンの各国をはじめインドなどからの人材が多いのですが、私どもで取
り扱いのIT関連の技術職への応募や打診は、ひところのベトナムからよりも、今は
ミャンマーからが多いようです。

 日本人の方々の一般的な考え方としましては、「年内までにシンガポールでの転
職/就職先を決めて、来年1月からスタートしたい」という、いわゆる「お世話に
なった現在の職場においては、しっかりと引継ぎをした上で離職し、心機一転、新
しい年からシンガポールでのキャリアをスタートさせたい」という気持ちの中での
「区切り転職」が多いような気が致します。従いまして、シンガポール人の人たち
の動きとは対照的に、8月の連休や9月、10月の祝日を利用して、シンガポール
で転職活動を行なう方々の姿を良くお見かけします。

 さて今日の午後はそんな日本から来て下さる方との面談です。いつものことです
が、何とか良い案件をご紹介できればと願って止みません。

 それでは今後とも、ブログ同様、当メルマガも、どうぞ宜しくお願い致します。


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