『勤務地シンガポール』

シンガポールで23年働き・起業した日本人が伝える現地就職・生活のリアル情報

自分で探すしかないのだ


 シンガポールのリー・シェンロン首相が日本の新聞社とのインタビューに応じたというニュースを見ました。

 一読して、流石はリー・シェンロン!(呼び捨てして済みませんっ!)実に歯切れが良いです(笑)。話は昨今の世界的な経済危機から始まり、中国の影響力や、アセアンの課題などに触れていましたが、最後の質問で記者さんがこう切り出しています。

 「シンガポールは1人当たりGDPが日本を超えアジア一になった。言論の自由など民主化もそれにふさわしい形ですすめるべきではないのでしょうか。」

 これまでの質問の流れには全く沿っていない、いきなりの質問で私の頭が「???」となった瞬間に目に飛び込んで来た首相の一言。

 「その話を始めたらインタビューが終わらない。」

 いやー痛快ですね(笑)。そして、その後首相の話は次のように続きます。

 「その話を始めたらインタビューが終わらない。外国メディアが外に向けて発信することは構わないが、内政には干渉して欲しくない。これはGDPとは関係がない。タイの政治は米国と違い、シンガポールも違う。政治体制を進化させる必要はあっても、それは我々の置かれた環境に合ったものでなければならない。他国のモデルを持ってくるわけにはいかず、自分で探すしかないのだ。」

 はっきりしていてとても気持ちが良いです(笑)。そーなんです。「自分で探すしかない」のです。これは国家であっても会社であっても、そして個人であっても同じことだと思います。自分で探すしかないのだと思います。結論はちょっと飛躍しますが、本当に自分に合った仕事も自分で探すしかないのだと思います。人材屋は情報提供するだけです。判断はやはり自分でしたいです。

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