『勤務地シンガポール』

シンガポールで23年働き・起業した日本人が伝える現地就職・生活のリアル情報

テロックアヤー



 今日のシンガポールは雨こそ降らなかったものの、朝から曇り空の肌寒い一日でした。今日は外出の用事もなく終日オフィスに居たものですから、オフィスの「エアコン」で体がすっかり冷え切ってしまい、お昼には「何か温かいもの」でも食べたいと、「テロックアヤー通り」にあるベトナム料理の「ポー」というヌードルを食べに行ってきました(笑)。ですが今日の話題は「ポー」ではなく、そのお店がある「テロックアヤー」です。

 「テロックアヤー(Telok Ayer)」とはマレー語で「水際」という意味とのことですが、この辺り一帯は昔「湾」になっていて、通りが湾の海岸線に沿ってためこの名前がついたものと想像できます。

 テロックアヤー通りはうちのオフィスがあるシェントンウェイ通りから北に3、4本通りを隔てたところにありますて、直線距離にしたら500メートルくらいか(いやもう少しあるか、)と思いますが、テロックアヤーが昔の海岸線としますと、現在高層ビルが立ち並んでいるこの辺りの広大な土地はみな「埋立地」ということになります。その昔、テロックアヤーの後方には小高い丘が沢山あったそうですが、それらの丘を切り崩し海を埋め立てていったと以前何かで読んだ記憶があります。

 シンガポールは国土の約10%が埋立地と、これもまた何かで読んだ記憶があります。国土の広さが淡路島ほどしかないため、埋め立てによって国土を拡張することはシンガポールにとって重要な政策のひとつなのでしょう。そしてその埋め立てには「砂」が不可欠ということで、シンガポールは「砂の備蓄」を行なっております。

 それにしても。。。と考えますと、私の場合オフィスも住居も、その昔は「海」だったところです。シンガポール地震が無いということなので安心は出来るものの、その地震も今後「絶対無い」とは言い切れないところを見るとやはり心配です。そう言えば、いつぞやのインドネシア地震の時はこのビルもかなり揺れましたよ(笑)。

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