『勤務地シンガポール』

シンガポールで23年働き・起業した日本人が伝える現地就職・生活のリアル情報

先入観を捨てる


    『人間には、先入観が気づかぬうちに働きまして、
     そんなことはわかりきったことだと素通りすることがあります。
     これが怖いのです。』

                             松本清張


 「あの人はこうだから」とか、「これはこうだから」などと、私たちは普段、人と接するとき、そして物事を見るとき、それぞれが持っている「先入観」という色眼鏡を通して判断してしまうことが、どうしてもあります。

 今回は小説家、松本清張の言葉です。「先入観」は、「前もってつくられた固定的な観念」であり、そして多くの場合、「誤った認識や妥当性に欠ける評価・判断などの原因となる知識」です。推理小説は読者の持つ「先入観」の裏をかく形で進行して行きますが、その作家の言葉として、上の言葉はとても説得力があります。

 さて「先入観」ですが、私の場合も、常に物事を公平に見ようと努めているつもりでも、どうしてもこれまで身に着けてきた知識や常識というものがフィルターとなって物事を見てしまっていることは否定できません。

 本田技研工業の創業者、本田宗一郎の有名な言葉で、『いろんなことを知らんことが、一番の知恵だな。』が、あります。また実社会においても、新しく業界に参入した企業が、既存の企業よりも、より斬新なアイディアを持ってビジネス展開をして成功するケースが多々ありますが、その場合よく、“「業界の常識」という「先入観」にとらわれていないからだ。”という言われ方をします。

 「先入観に囚われない」。最近自分の周りには「捨てる」というキーワードが多いような気がします(笑)。ということで今週は、「先入観を捨てる」、で行きたいと思います(笑)。皆さんも、どうぞ良い一週間をお過ごし下さい。

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