『勤務地シンガポール』

シンガポールで23年働き・起業した日本人が伝える現地就職・生活のリアル情報

人材は良すぎてもダメ


 今日のシンガポールも朝からぐずついた空模様で小雨がパラパラする一日でした。ここ数日こんな感じだったものですから、一瞬、雨季に入ったかなと思ったりもしました。

 さて今日も昨日の記事に関連する話題になりますが、「人物重視」と同様に「良い人をお願いします」というのもヒアリングの際に良くお聞きするフレーズです(笑)。

 ところが実際に「良い人」をご提案できたとしても、必ずも採用に至るかというと決してそうではありません(笑)。そもそも、それを客観的に判断できる“基準”を作ることが難しい。人材は見る人が変われば評価も変わりますから(笑)。

 最近面接させて頂いた華人系で30代のCさん、これまでの職歴もスキルセットも、私から見ればまさに企業さんの「理想の人材像」通りの方でした。レジュメを見た瞬間に「これは決まる!」と飛び跳ねたくらいです(笑)。で、実際お会いしてみても、英語もきれいだし、素晴らしい人材と判断しました。

 ところが、企業さん面接が終わってからご担当者と話をしていると、聞こえてくるのはネガティブなコメントばかりです。私は首を傾げざるを得ませんでした。「なぜ?」

 周辺の事情は細かすぎて書けませんが(笑)、私の結論を大胆に、そして批判を恐れずに申し上げると、「人材が良すぎる」ということなのです(笑)。主観的で分かりづらいかと思いますが、簡単にご説明すると、こちらの企業さん、外資系でシンガポールのオフィスはこじんまりとしています。それで採用のご担当者は「カントリー・マネジャー」、ようはシンガポール・オフィスのトップです。その方も30代半ばの華人シンガポール人の方で、私から見ても優秀な方で、いわゆる「やり手」です。このような状況で以前体験したことは、「自分のポジションを脅かす人材は採らない」、でした(笑)。

 「人材は良すぎてもダメ」。全てのケースが上記に当てはまる訳ではありませんが、人材採用、ホントいろいろなことがあります(笑)。


 それでは皆さん、どうぞ良い週末をお迎え下さい!

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