
ローマ字表記では「Lau Pa Sat」と書くのですが、地元の人たちの音に耳を傾けると「ラウ・パサ」に聞こえます。
シンガポールの地元料理が味わえる屋台が集合している場所として「ラウ・パサ」は旅行ガイドブックには必ず載っているのですが、かといって必ずしも観光客向けの場所という訳ではなく、むしろ利用者は周辺のオフィス街で働く地元の人たちが多く、特にお昼などは座る座席がないほど賑わっています。
少し調べて見ましたら、創建はなんと1894年。今年で114年の歴史を刻んでいるところでした。1894年と言えば日本では明治27年、日清戦争のあった年です。現在ラウ・パサの周りは高層ビルが立ち並んでいて、その中にひとつポツンとラウ・パサがあるような感じですが、当時はかなり大きなマーケット(ラウ・パサは福建語で“オールド・マーケット”という意味のようです)だったのでしょう。
そんなラウ・パサの周辺を今日歩いて見ました。どこもかしこも工事現場だらけです。直ぐ脇の道路には高架線の工事をしていました。初めて私がシンガポールに来た時、ラウ・パサの南側の道路の向こうは海でした。それが今では海が埋め立てられ、これまた高層ビルの建設現場となっています。近い将来の「金融センター」になるようです。
オフィス街のど真ん中にあって、ラウ・パサはシンガポールの成長とその変遷を見つめ続けてきたと思います。街の様子はこれからも物凄いスピードで変化して行くことと思いますが、このラウ・パサだけはいつまでもこの姿で居て欲しいと願っています。
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