『勤務地シンガポール』

シンガポールで23年働き・起業した日本人が伝える現地就職・生活のリアル情報

不休不眠



 
今日マレーシアから面接に来てくれたPさんは5月にクアラルンプールの大学を卒業したばかりのうら若き華人系の女性です。

 一見大人しそうな方なのですが、一旦話しを始めるとどうしてもシンガポールで働きたいという熱意が物凄く伝わってきます。自然とこちらも真剣に成ります(笑)。彼女の成績表を見てびっくり。かなり優秀な成績です。どこか米系の金融系などにいったら、新卒の中でもかなり良いオファーがでると思われます。そんな事を話したら「自分には興味がありません。自分は○○の仕事がしたいのです。」と一途です。

 ほとんどの新卒の方の場合、彼女もそうでしたが、職歴がありませんので、面接では大学時代のプロジェクトや研究について聞いたりします。Pさんには在学中一番大変だったこと、やりがいを感じたことなどを質問しました。そうしたら、「研究論文の最後の追い込みです。」という答えが返ってきました。なんとPさん、7日間不休不眠でその論文を完成させたそうです。これまでの候補者さんではインドネシアの方が2日間不休不眠という方がおりましたが、7日間と言うのは初めてです。

 「えっ!?不休不眠って、Pさん、ちょっとだけ休んだりしたでしょう。」と私も驚いてとっさに聞いてしまいました。

 「いえ、全く寝ていません。」

 Pさんの話によると、不休不眠の7日間が終わり論文を提出した後、2日間連続で眠り続けたそうです(笑)。途中母親からの電話があり、一応応答はしたものの、直ぐに眠りに入り、気が付いたとき携帯電話はツーツーという音がし、自分は電話を切らずにそのまま寝てしまったことに気が付いたそうです。

 さてPさんの仕事ですが、これから企業側へ応募ですが、なんとか決ってくれればと祈りたい気持ちで一杯です。