『勤務地シンガポール』

シンガポールで23年働き・起業した日本人が伝える現地就職・生活のリアル情報

怒っては事を仕損じる



 先日の病気の御陰かまたはその後の摂生の御陰か、これまではいていたズボンが大きくなったものですから、今日仕事の帰りにデパートに行き新しいものを購入しました。願わくはこの新しいものが直ぐにはけなくなることのないようにしたいものです(笑)。
 
 それにしても最近は外国人の店員さんが多いですね。どこへ行ってもシンガポール人より近隣諸国の外国人の方々が多いような気がします。特にこの小売業と飲食業が多いように思えます。

 人が慢性的に足りないのでしょうか。でも、だからといってサービスがおろそかになってしまっていいという訳には行かないと思います。

 今日の店はいつも購入する店で、ズボン(といっていいのか、スラックスといっていいのか、トラウザーなのか分りませんが、)を買った場合、最初に薄い紙で柔らかくさっとラッピングし、その後デパートのロゴが入った袋にスッと入れてくれるのですが、今日たまたま担当してくれた店員さんは、無造作に私の手からズボンを受け取ると、それも無造作に(と私にには見えましたが、)三つ折にたたんで、スッとではなくダンという感じでロゴ入りの袋に投げ入れたのです。

 夜店で焼きそばを買うのではないのですよ(怒)。大人気なくも結構腹が立ちました。で、「どうしていつもラッピングしてくれるのに、今日はしてくれないのだ。」と聞くと、「それはお客様からリクエストがあったときだけです。」と、サラッと言われました。これは高い確率でうそです(笑)。だったら最初にラッピングが必要かどうか聞くべきだろう、と思いますよね。

 さっさとその売り場を離れ食事をしに行きかけたのですが、どうも腹の虫が治まりません(笑)。ああ、いけないいけない。こんなことに怒ってはダメだと思ったときに、先日セミナーで頂いた嶋津さんの小冊子の一節が思い出されました。曰く、“人は「怒る」という行為をしますが、この瞬間に自分の心は怒った相手に支配されているのです。”

 はい、まさにその通りでございます(笑)。私は怒るということを選択してしまった訳です。またイスラムの格言にこんなのがあるようです。曰く、“怒って食べたら、食べたものはたちまち毒となる。” 食事の前にこの格言を思い出し、なんとか今日も美味しい食事を頂くことが出来ました(笑)。