『勤務地シンガポール』

シンガポールで23年働き・起業した日本人が伝える現地就職・生活のリアル情報

幅を利かせる名前



 金曜日の夜です。皆さんお疲れ様でした(笑)。

 今日のシンガポールはとても良い天気でしたのでお昼はこの界隈を散歩しました。

 写真はロビンソン・ロードです。うちのオフィスがあるシェントン・ウェイから数えて次の道です。その次はセシル・ストリートとなります。

 このロビンソン・ロードですが、これが分りません。この「ロビンソン」とは一体何の「ロビンソン」なのかです(笑)。

 「シェントン」も「セシル」も共に大英帝国から派遣された海峡植民地(ペナン、マラッカ、シンガポール)の総督の名前です。でもこの「ロビンソン」って? これも総督の名前でしょうか?

 総督の名前を冠した道路というと、あと「マウントバッテン」・ロードがあります。マウントバッテンはインド総督であって海峡植民地総督ではなかったはずですが。この国では幅を利かせています(笑)。

 しかしそんなマウントバッテンよりもっと、いやシンガポールで最も幅を利かせている「名前」があります。

 ご存知「ラッフルズ」です。

 道の名前はおろか、建物やホテル、学校や会社、そしてレストランに至るまで、この国の人たちは「ラッフルズ」が大好きです(笑)。

 このラッフルズについて、ウェブのフリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』では、「1818年、スマトラにあったイギリス東インド会社の植民地ベンクレーンにベンクーレン準知事として赴任した。当地において、マレー半島南端の島シンガポールの地政学上の重要性に着目、ジョホール王国の内紛に乗じてシンガポールを獲得した。」と記載されていますが、私が以前読んだ本には、「軍隊をもってジョホールのスルタンを脅し、わずかのお金でシンガポールを買い取った。」と、まるで泥棒のように描かれていたような記憶があります(笑)。

 そんな土地が、現在金融のハブとして発展を続けているこの国の原風景であることを思うと、いろいろと考えさせられます。


 それにしても、「ロビンソン」が気になります(笑)。
 「ロビンソン」って一体誰だ!?

 ご存知の方は教えて下さい(笑)。