『人々は風土のなかに生まれ、その風気を受け、風俗に従い、
その中に生きた。それらはすべて、「与えられたもの」であった。
風気・風貌・風格のように、人格に関し、個人的と考えられるもの
さえ、みな風の字をそえてよばれるのは、風がそのすべてを規定
するものと考えられたからである。』
白川静
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漢字―生い立ちとその背景 (岩波新書) |
| クリエーター情報なし | |
| 岩波書店 |
白川静著「漢字」の26ページの一節です。
「風貌」「風格」などは普段何気なく使っている言葉に「風」とう漢字が使われていることについて、これまで特段気になり考えたことなどありませんでした(笑)。
しかし今日の言葉に接して、なるほどな、と納得することしきりです。そして上記の言葉は次のように続きます。
「自然の生命力が、最も普遍的な形でその存在を人々に意識させるもの、それが風であった。人々は風を自然のいぶきであり、神のおとずれであると考えたのである。」
んーん、深いですね(笑)。外を歩いていて頬に風を感じたとき、それを「自然の息吹」だと考えることはまずありません。あまりにも当たり前すぎて、自然の偉大さを忘れてしまっていることは他にもありそうです。
今週はこのシンガポールの風土のなかで、その「息吹」を感じながら、そしてそれに感謝しながら一週間を過ごしてみたいと思っています。
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