『勤務地シンガポール』

シンガポールで23年働き・起業した日本人が伝える現地就職・生活のリアル情報

いろいろな『卒業』


 先月そして今月と複数のお客さんから「日本へ帰国」という帰任のご連絡を頂きました。そしてその帰任することの受け止め方は、お話をお聞きしていて、皆さんそれぞれの状況によって異なるようです。

 すっきりとした面持ちで、後任の方へ引継ぎもしっかりされ次のミッションに向けて張り切っているご様子が感じられる方々もいらっしゃれば、もう少しシンガポールでやって見たいことがあったのだけれども残念、というご様子が感じられる方々もいらっしゃいます。時間的に十分な余裕を持って内示や辞令を受け取った方々もいれば、突然の辞令で忙しく引き継ぎや帰国の準備をされているといった方々もいらっしゃるようです。

 そのようなご様子を傍らから拝見していて浮かんできた言葉は「卒業」です。ただ会社や仕事は学校ではないので、その言葉の語感に少々戸惑いを感じて「goo辞書」で調べて見ました。すると、「(1)学校の全教科または学科の課程を修了すること。」の他に、「(2)ある状態・段階を通過すること。(3)一つの事業を完了すること。」という意味も載っていました。

 なるほど。やはりこれは「卒業」です。中にはご自分の中では「すっきりとした移動」ではない場合もあるかも知れませんが、人生の大きな流れで見ると、「あなたはもう十分やりました。卒業です。次にやらなければならないことが既にあなたを待っています。」ということになるのだと思います。

 同様のことが「転職」に際しても言えると思います。昨今の世相では、突然会社が無くなるですとか、いきなり辞めさせられるですとか、一見「ネガティブな卒業」もありますが、それは間違いなく「ネガティブな外観を装ったチャンス」と思いますので、その際は是非前向きに物事を捉えて「明るく卒業」して行きたいと思います。

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