
嬉しいことがまたひとつ。アレンジさせて頂いた面接が昨日あったのですが、面接が終わったあとに候補者のTさんから、「とても楽しかったです。皆さん親切で、聞かれた質問にもうまく答えられたと思います。」と電話がありました。私が、「とてもポジティブで良いですね。ではこの案件前に進めますね。後で企業のご担当者にお聞きしてみますが、オファーの話があったら受けられますか?」と聞くと、間髪いれずに、「はい!有難くお受けしたいです。」とTさん。
その後企業のご担当のYさんから電話がありました。「Tさんの件ですが、ぜひオファーを出したいと思います。Tさんのような方を私たちはまさに探していたのです。」と。そしてその電話の後にその会社の社長さんから私に電話がありました。「佐藤さん、まさにピッタリの人を紹介してくれて有難う。担当のYがとても喜んでいましたよ。」と。私はもしかしたら選考の際にその社長さんの後押しもあったのかなと思ったのでそれとなくお聞きしたら、そうではなく、ご担当者が本当に気に入って社長のところに是非採用したいとお願いに来たそうなのです。
候補者のTさんの喜びようは、それは大変なものでした。この件に関しては、私もとても嬉しかった。なぜかというと、それは面接数時間後に直ぐに決まったからとか、うちに紹介料が入ってくるからというのではなく、もしかしたらそれらも自分に気持ちの中にあったかもしれませんが、それ以上の喜びだったからです。
私が候補者のTさんを面接後、この顧客企業へご紹介したのですが、当初はご担当のYさんからはあまりいいお返事はなく、むしろ、「佐藤さんの紹介ですから、お会いするだけはお会いしたいと思いますが、チャンスは低いと思います。」と半ば断られたほどです。その理由を聞いてそのときは私の中にも、Tさんダメかな、という気持ちがよぎりましたが、自分のTさんの見立てと彼女の人柄、そして彼女の気持ちや今後の予定、それに最近彼女の身辺におこったことなど、レジュメには載っていない事柄をお話し、ご担当者が描いている候補者像を修正してもらいました。それでご担当者からも、「そういうことであれば是非面接させて下さいと」、冒頭の面接のアレンジとなったわけです。
Tさんは最近地元のポリテクニック(専門学校)を卒業した20代前半の女性です。私のところに来てくれたときは、他の友達はだいたい就職先が決まっていて、彼女はむしろ就職が遅れていました。ヒアリングしていくと、これまで行った面接の回数も少なく、就職活動自体あまり出来ていないことが分かりました。その理由は、多分彼女は言いたくなかったかもしれませんが、実はTさん最近ご両親を亡くされていたのです。3人姉妹の真ん中で、その対応に忙しく就職活動など出来なかったのでした。
Tさん、これから社会人人生が始まりますが、彼女の芯の強さを持ってすればどんなことでもやり遂げられると思います。彼女の人生において最初の仕事を紹介できて、また新しい出会いを提供することができてエージェントとしてとても嬉しかったです。Tさん、期待していますよ。
今日の写真はロビンソン・ロード。引越し屋さんのトラックが見える。