先日とある華人系シンガポール人の知人から電話がありました。とても久し振りです。
聞くと最近マーケットリサーチ会社に転職したというのです。で、あるクライアントのためにある商品の「グループディスカッション」に参加してくれる人を集めているので私にどうか?と聞いてきたのです。
約2時間半のディスカッションに参加すれば、その場で130ドルをキャッシュでもらえるそうです(笑)。
軽い気持ちで「いいよ」と伝えてあげると、「グーグーグー!(Good Good Good!)」と知人は電話口で喜んでいるようでした。
「じゃあちょっと質問させてくれ」と言うので、これまた「いいよ」と答えると、いきなり、「佐藤さんビール飲むか?」と聞いて来ました。続いて「週に何回飲む?」とも。
私が、「うん、飲むよ、そうだなあ週に3~4回くらいかなあ、」と答えると、電話からは前回よりもトーンが上がった「グーグーグーッ!!」が聞こえて来ました。
どうやら「ビールが好きな人」「ビールを結構飲む人」達を集めて、その人たちから商品についての印象や感想を聞きだし、それを次のマーケティングに取り込んで行きたいのだなという向うの目的が透けて来ました。
勢いづいた知人の次の質問は、「ところでどのビールを飲むの?」でした。
で、私が「そーだなあー好きなのはドイツの○○だなあ。あとベルギーの△△も好きだ。そうそう□□も良い!」というと、電話口からは「???」の沈黙が。
「さ、サトーさんは“タイガービール”、シンガポールのナショナルブランドのタイガービールは飲まないのか?」という苦しそうな声が。
「タイガーかあ、まー飲むけど、“タイガーを飲みに行く”という目的で店には行かないかなあやっぱ。」
「えっ!?じゃあ家で飲むビールってタイガーじゃないのか!?」
「うん、そーだねえ、タイガーは家では“買わない”なあぁぁ」と私が言い切る前にどうやら知人の方が切れたようでした(笑)。
「ダメだダメだダメだ!サトーさん、“タイガーを飲む”“タイガーが好きだ”と言ってくれー!なっ?タイガー、飲むよな、タイガー好きだよな?」
どうやらタイガービールを日ごろ愛飲している人でないと、そのディスカッションには参加できないようでした(笑)。というとクライアントってタイガービール?と思わず聞いてしまいました。年齢別にタイガービールを愛飲している「飲んだくれ」を集めて話を聞くという趣向と見ました。
いずれにしても、マーケットリサーチなのに誘導してどーすんねん、世の中全てのマーケットリサーチってこんなもんなんか!と突っ込みたくなりました(笑)。
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