『勤務地シンガポール』

シンガポールで23年働き・起業した日本人が伝える現地就職・生活のリアル情報

和食に目くじらを立てる



 うちのオフィスビルの2階、それまで入居していたベトナム料理店が撤退したようで、最近「地元系」の和食のお店が新たに開店していました。

 お店の名前は「BENTO Japanese Restaurant」、「BENTO」は間違いなく「弁当」のことでしょう。我々日本人にとっては「なんと安易なネーミング」と思うのですが、やはり地元の人たちの発想は違います。なんと言っても「北海道サンドイッチ&刺身」ですから(笑)。

 この「BENTO」の看板メニューははやり「お弁当」のようです。いろいろな弁当があるようですが、残念ながら写真では食欲をそそられませんでした。他にはどんなメニューがあるのかなと写真を目で追っていくと、丼物や麺類などもあることが判ります。

 「天ぷら丼」から始まり、「カツカレー丼」や「鮭の照り焼き丼」など“そんなんもありだよなー”的などんぶりから「カツ丼」といったオーソドックスなどんぶりまであります。ですが、この「オーソドックス」なのが結構怪しい場合もあります。以前あるお店でカツ丼を頼んだら、カツが「細切れ」でご飯の上に乗ったのが出てきました(笑)。確かにカツ丼には違いないですが、期待していたのとは思いっきり異なります(笑)。

 麺類はと見ると、「とりの唐揚げうどん、またはラーメン」、「照り焼きチキンうどん、またはラーメン」、「焼肉うどん、又はラーメン」など、結構創作系がメニューに取り込まれています。でもなぜ「ラーメン」なんでしょう?「うどん」ときたらやはり「そば」でしょう(笑)。

 まあ、地元系の和食といったらこんなものかなと、いつもの通り微笑ましくメニューを見ている私の目が一瞬にしてつり上がって周りの空気が凍りついたのは次のメニューを見たときでした。

 「Tamago (Jap Egg) Udon / Ramen」
 「Kake (Jap Fish Cake) Udon / Ramen」
 「Kitsune (Jap Beancurd) Udon / Ramen」

おんどりゃぁー!「ジャップ」とはなんじゃい!?思わずちゃぶ台をひっくり返しそうになりましたよ。ちなみに写真を見ると、「ジャップ・エッグ」とは「出し巻き卵」、「ジャップ・フィッシュケーキ」とは「ナルト」、そして「ジャップ・ビーンカード」とは「厚揚げ」、でした。それぞれの具がうどん、またはラーメンの上に乗っているのです。

 シンガポールに長いせいか、これ、結構耳にしたり目にします。そのときの状況としては、「日本の何々」というときに使っているような。比較的若い人だと思いますが、判らないでしょーかねー、これって日本人を侮蔑していう言葉だということが。「是非一度お越しくださーい!」とお兄さんから元気良く声をかけて頂きましたが、複雑な心境でした(笑)。

------------------------------------------------------------
にほんブログ村 転職キャリアブログへ
このブログを応援して下さる皆様、
もし宜しければ上の3箇所をクリックして頂けると物凄い励みになります!
どうぞ宜しくお願い致します。