心に響くことば
『寒い晩だな、寒い晩です。妻のナグサメとは、正に斯(かく)の如きもの也』 斉藤緑雨 上の言葉は明治時代の作家であり評論家であった斉藤緑雨(さいとう りょくう)の「眼前口頭」に収められている言葉のようです。この言葉、なんとも上手く言い表せません…
『よく聞け、金を残して死ぬ者は下だ。仕事を残して死ぬ者は中だ。人を残して死ぬ者は上だ。よく覚えておけ。』 後藤新平 今日家人が「日本手ぬぐい」を探していたので、そう言えば一枚あったぞと箪笥から引っ張り出して来ました。以前日本に帰国したときに…
『一日延ばしは時の盗人である。』上田敏 この言葉は明治時代に活躍した詩人、上田敏(うえだびん)の言葉です。この言葉は明治43年に発表された自身唯一の小説「うづまき」の中の一節に出てくるようです。この言葉を見て、ハッとしたのは私だけではないの…
『お金と仕事の問題は「掃除」をしていればなくなってしまう。』 小林正観 先日知人からお借りした本、小林正観著「宇宙を味方にする方程式」の中にこの言葉が載っていて、とても面白いと思いました(笑)。“お金と仕事の問題は「掃除」をしていればなくなっ…
『失敗しても死なない、こんな羨ましい仕事でチャレンジしなかったら、戦場で死んでいった仲間たちに、申し訳ないです。』 「給料戦争」竹内 謙礼 青木 寿幸、PHP研究所 大東亜戦争からタイムスリップした日本兵が、自分の給料をもっと上げたいと思っている…
今回読んだ「D・カーネギー著 こうすれば必ず人は動く」の中で、「成功ノウハウ」として紹介されていた「1~22」をまとめてみました。 こうすれば必ず人は動く きこ書房 D・カーネギー 成功ノウハウその1~22 「成功ノウハウその1」どのような状況で…
返書には明人が愛読する『徒然草』百八十八段の次ぎの一文が、紙背短冊に書かれていた。一事を必ず成さむと思はば、他の事の破るるをもいたむべからず 人の嘲りをも恥づべからず 万事にかへずしては 一の大事成るべからず 見事な御家流の筆法である。紙背短…
『よい顔が推薦状であるならば、よい心は信用状である。』エドワード・G・ブルワー・リットン 上の言葉は「ポンペイ最後の日」の小説で有名な、エドワード・G・ブルワー・リットンの言葉です。ブルワー・リットンはイギリスの作家、そして政治家
『生意興隆 財源廣進』新年を迎えるチャイナ・タウンにて 新暦の新年は既に明け、今週はもう第四週に入ります。1月も最終週です。ところが旧暦の新年を祝う華人系社会ではこれから正月が来ます。今年は新暦の2月14日が旧暦の元旦にあたります。昨年は新…
「ジョホール水道の水は大島郡(山口県)の海の水と続きじゃろうの」渡河戦に参加したある兵の言葉 シンガポールに住みながら毎年この時期になると思いを馳せる事柄があります。それは旧正月のことではありません(笑)。今から68年前、日本軍がマレー半島…
『雨がこのまま続くか、晴れるかは蓑を着て歩いてみるとよく分かります。湿気が蓑の中にこもるようなら、雨は降り続きますが、湿気が蓑の中にこもらないようになると雨は上がります。今、枯れ木を探しにそのあたりを歩いてみましたが、蓑の中に湿気はこもり…
『うちは品川にソニーという研究所がある』松下幸之助 先週の記事「英語でタンカのきれる日本人を求む」からの連想で、松下幸之助翁の言葉を思い出しました。当時世間からは「マネシタ」などと陰口を言われていても、
『強敵は自分自身だ』 アベベ・ビキラ 1964年の東京オリンピックのマラソンの金メダリスト「アベベ」の言葉です。この言葉はマラソン競技が始まる前の言葉で、正しくは「強敵は67人のランナーではなく自分自身だ」ということのようです。「裸足のアベ…
『大事をなさんと欲せば、小さなる事を、怠らず勤む(いそしむ)べし。小積もりて大となればなり。凡そ小人の常、大なる事を欲して、小なる事を怠り、出来難き事を憂ひて、出来易き事を勤めず。凡れ大は小の積んで大となる事を知らぬ故なり。』二宮尊徳 上の…
もう五十年以上も前から自然栽培で野菜を育てている、埼玉県の須賀一男さんという生産者からおもしろい話を聞いたことがあります。 須賀さんの畑のそばの利根川河川敷で牛を放牧していたときのこと。牛が草をムシャムシャと食べているのをなんの気になしに見…
「長州の奇兵隊は高杉晋作殿が浪人町人を組織し、訓練して戦えるようにした兵でした。ここ庄内でいえば、新徴組のような存在です。しかし、庄内は違う。このまま戦をしていれば、老人や女子供まですべてを敵にしたことでしょう。いや、それは酒井公ではない…
「一つのことを究めることが大事」 これはいつも私が、さまざまな機会に話していることだ。 では、どの程度まで究めればいいのか。それは自分の存在が市場価値を持つまでだ。その世界で、突き抜けた存在になるまでである。どの分野で勝負するにしても、突き…
おはようございます。今朝のシンガポールはスキッとした気持ちが良い朝です。電車の中で読んでいた読み物の中にこんな言葉がありました。 “「こんな上司ではモチベーションが上がらない」・・
先日尊敬する経営者の方と食事をした際に教えて頂いた言葉。 「みんな春に咲いた花をみて、我も我もと種を蒔き始めるけどそれではもう遅い。春に花を咲かせようと思ったら寒い冬の時期に種を蒔かなければならない。」 その方曰くシンガポールはちょうどアル…
『今のあなたをつくったのは何でしょうか。 それは「過去」です。 過去に自分が何をしてきたです。過去にあなたがどんな種をまいて きたかによって、今のあなたが決まっています。悪い種をまいたことも あるでしょうし、よい種をまいたこともあるでしょう。…
『現代(いま)は人情蔑視の時代であるから、人間という生きものは情智ともにそなわってこそ〔人〕となるべきことを忘れかけている。情の裏うちなくしては智性おのずから鈍磨することに気づかなくなってきつつあるが、約二百年前のそのころは、この一事、あ…
『私たちの島は、繰り返し繰り返し地震と火山と台風と津波に襲われてきた島です。それでも実はこの島は、非常に自然の豊かな恵まれた国だと思います。多くの困難や苦しみがあっても、もう一度、もっとより美しい島にしていく努力の甲斐のある土地だと思いま…
『弓矢の儀、勝負のこと、五分、六分、七分の勝ちは十分の勝ちなり、八分の勝ちはあやうし、九分、十分の勝ち味方大負の下作りなり。』武田信玄 「兵は拙速(せっそく)を聞くも、未だ巧(たくみ)の久しきをみざるなり。」という有名な「孫子」の一文があり…
『ミッションとは何か。手もとにある英和辞典を引くと、「使命」「特命」「任務」という言葉がならぶ。日本語だと「命令されたこと」のようなニュアンスが感じられるかもしれないが、私がいう「ミッション」とは、簡単にいえば、「やりたいこと、やらなけれ…
『「食欲がない」と本能=自然治癒力が訴えているときは、食べる必要など毛頭ない。本能こそが体内のあらゆる生命現象を司り、健康を保っているのだから。また、朝から食欲がある人でも、高脂血症、高血糖(糖尿病)、高尿酸血症(痛風)、高塩分血症(高血…
「ところで、この祓や禊は日常生活における入浴と似ている。現在の一般的な入浴方法は、入浴する前に衣服をはじめ、身につけているものをことごとく取り去る。そして裸になって湯船(浴槽)につかる。この場合、衣服を投げ捨てるところが祓、ついで湯に
『あの頃あるテレビ番組でアメリカの若いファンド・マネジャーが、日本のダイヤモンドを使っての工作作業で高い評価を持つ企業の老社長に、株主こそが大事にされるべきで彼等の利益のために会社の株を売りに出せとせっついて、老社長が断固としてそれを撥ね…
『参考にするのは、同業者ではなく、他業者です。』五十棲剛史 中小企業が狙うべき市場は「ありそうでない市場」だと五十棲さんは言い切ります。その「ありそうでない市場」は「自分のマーケット感性」で見つけます。はじめはどこかの物真似かもしれません。…
『 また遠く本堂の方でで銅鑼の音が聞こえた。 老人はそれから改めて二人の前に座り直すとゆったりとした笑顔になった。 「古か禅宗ではな、お釈迦さんの教えはたった三つということになっとるとですたい。いわゆる座禅、辻説法、托鉢ですたいな。黄檗宗じゃ…
『この点でわたしは、どこかの森の中で道に迷った旅人にならった。旅人は、あちらに行き、こちらに行きして、ぐるぐるさまよい歩いてはならないし、まして一ヶ所にとどまっていてもいけない。いつも同じ方角に向かってできるだけまっすぐ歩き、たとえ最初お…